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絶対安心のなかで ありのまま


弾きたくなり
みずから動き出すタイミングは
いつも突如訪れます




レッスンでは
ピアノが楽しくなるための
基礎要素を教え続け、

その知識が
深まってきていました


その中にあって

おうち練習が
続くようになってくれたらいいな、と
願いはあり、


工夫を試みてきました



けれども何より
その子の 
音の世界への意識が
よろこびに向き続けることが
いちばん、と

私の計画には
執着しないように委ねてきました





すると
弾きたくて自ら弾くようになった!


水を得たような魚のように


乾いたスポンジに水が吸い込むように


音のなかで 天真爛漫にあそぶ


先生も弾いてみて!




弾くと
その音色を
身体で聴いているのがわかります


しばらく沈黙して
その子は言いました



音がふっと上に上がって 
いきがぬけたよ




6歳のことばに 
飾りはありません



感じたままを
内側で
「思いめぐらし」て
言葉が紡ぎ出ます




このようなプロセスひとつひとつが
尊い


音色そのもの

いちばんの 
知ってほしかった
在ってほしかった状態







じいっと見入った先には




鳩さん🐦がいました


私はプティの高さに
静かにかがみました


そして
しばらく
その場を楽しみました。






やさしい とき で
こころが 澄んでいき

そして
のちに
ぬくもりが与えられたことに
気づきました



昼下がり

ラフマニノフの鐘
弾いている時に
突如突き上げてきた想い…



絶対安心のなかで
いかり

絶対安心のなかで
泣け


音の世界のなかでは
ありのままでいられる



あっ、そうなのか そうなのか、と


弾き進みました

おひるごはんは

ネクストミートさんの
ネクストハラミで
焼肉ハラミ丼を作り
美味しくいただきました



心は
消化された
純粋な 食べ物に
養われた感覚がありました

こちらに慣れ親しみ
平和が静けさとともに
深まっています
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ