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力をぬいて、あるがままで楽しむだけで


先生、☆☆☆の音楽のテスト、
送ります。
前回の期末テストも
クラスの最高得点だったので、
クラスのみんなから
音楽が得意だと思われてると思います。
嬉しいです😊
ピアノのレッスンのおかげです。
ありがとうございます
中1の生徒さんのお母様からラインをいただきました。
嬉しかったです。
特に教え込んだ意識はありません。
しかし、生徒さん達は
曲を弾き深める中で
楽譜の中の楽語や記号、
フレーズの感じ取り方を探り始めます。

私は、生徒さんが自発的に
楽譜のなかに込められていることを
知りたくなるように…という意識は常にあります。


思い返せば、3年前ほど前までは
練習ノートを毎日書くことを 
推奨していました。

良い作用も勿論ありましたが、
今ほど ただ音に向き合うことに徹していたかどうか、には、教える立場からすると 少し痛みを感じます。


それですので、思いきって練習ノートはやめました。

レッスンの内容や宿題を
先生が書けるようなノートをひとりひとりに渡していますので、
なかには、そのノートに
自分でメチベーションをあげよう、とたくさんたくさん書いてくる生徒さんもいます。

それは個々人の自由でよい、と思うのです。

最終的に行き着くところは
今、ピアノに喜びを持って
集中しているかどうか、ですから。


そこに
外野からのモチベーションをあげる出来事は
あまりない方がよい、と
現在は思っています。


なぜならば
ひとから促されたものが
自らの湧いてくるよろこびになるとは限らないからです。

何かに間に合わせるピアノは、見せるためのピアノになってしまいがち。

すると指はまわっても音は固くなり、何だかアピールする弾き方が内側から生まれてしまう。
それでは純粋に音を感じ取っていく感性が
磨かれていきません。



小さな感覚ですが
長い日々を重ねていくピアノとの時間には大きな違いが生じていくのです。
実は、極内輪で演奏の機会を計画しておりますが、
このような機会への捉え方も私は時間をかけて大きく変わってきました。

目的は
ひとりひとりのピアノとの深い関わりを、最高のピアノ、最高のスペースで気負わず自然体で表せるか

です。


発表会、舞台、本番の為に…となると
とたんに力が入り
日常ではなくなりやすい。

目標達成にばかり意識を置きつづけると、
非日常の目標ごとがないと
ピアノに向かう意味と価値が見出せない体質になりやすい。

私は
レッスンを通して、
日常の練習がどれほど嬉しく幸せであるか、を伝え続けたいのです。

それが結果的に
生徒さん達の演奏を
優れたものにしていっています。

加えてすべてのひとと響きあう
美しさとダイナミックさが
自ずと表されていくのです。
日々の営みに
やさしく溶け込む生徒さんの姿、
生徒さんの音色は

生徒さん本人だけではなく
ご家族も癒され続けていっている、とご父兄からよく聞きますが、
本当に嬉しいです。

それこそが音楽の願いなのではないか、と思うのです。
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ

【笑い小話】夫作

向き合って座すお雛様とお内裏様の会話。


❤️「あなた、五人囃子が辞めたいっていってるのよ」

💚「いいんじゃないか。演奏の機会をもあまりない今日、座ってるだけじゃつらいだろ」

❤️「あなた、無責任なこと言わないで。支払いがあるのよ」

💚「大したことないだろう」

❤️「あんたが稼ぎが良ければこんなこと言わないわよ〜🤯😤ぎゃー…。

😯
🤣😂

作り話に ふたりで大笑い‼️
すると昼寝中のプティも飛び込んできて、これまた面白くて一緒にどこまでも笑いました。🤣