レッスンもおうちでも同じ

「先生、年賀状届いた？」

うん届いたよ、ありがとう。

「なんて書いてあった？」

(おもしろいな。確認したいんだな。
それでほめてほしいのかな。)

先生、ピアノれんしゅうしてるよって書いてあった。

「そうだよ。まいにちひいてるんだから！」

今年は4日から早々にレッスンをはじめています。

コロナの影響を緩める為に

お子様達のゆとりのある冬休みの時間がある時にレッスン開始をする事に決めました。

生徒さんはみんな　
うれしそうに弾きます。

なんでこんなにうれしいのだろう。

レッスンもおうちも同じ。

レッスンはおうちの練習の結果発表ではありません。

今弾いている曲とどんどん親しくなる。

見えなかったこと
聞こえなかったことが
はっきりしてくる。

ますます
その曲と響きあい
呼吸のように自然になっていく
時間です。

レッスンではそこに先生が共にいる。
　
先生はピアノに生きている。
すぐ試せるアイデアを貰えます。

ピアノが日々に追われるものであってほしくない。

練習しなくてはならない義務感に迫られてほしくない。

こんなに自分を解放し、深い深い恵みを味わえることは　他のことでは滅多にない。

私は心からそう思うのです。