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それぞれの始まり

今週から、ソーシャルディスタンスを守りながら対面レッスンを再開しました。

休会の生徒さんとの再会はなんと嬉しかったでしょう!
身長が少し伸びていたり、中学生は大人っぽさが見えたり、たくましさを感じました。
また、オンライン希望で入会された生徒さんが対面レッスンも受けたい、と初めて実際にお会いしました。
オンラインレッスンで既に親しみがありましたから、見事に自然体のレッスン。しかし、実際の教室には好奇心が溢れていらっしゃる様子でした。

オンライン続行の生徒さんも

また、オンラインレッスン続行希望の生徒さんもいらっしゃいます。月に3回オンラインで。1回は対面でグランドピアノで確認を楽しみに来られます。市をまたがっての生徒さんには送迎の時間と労力を温存できる良さがあります。オンラインでも充分か、それ以上のメリットを感じられた生徒さんには、最適な選択です。

ピアノ2台使ってのレッスン

改めて対面レッスン再開で新しく変えたことがあります。生徒さんはグランドピアノ、私がアプライドピアノに座り、生徒さんの演奏に即座にアドバイスを弾いてお伝えするスタイルを始めました。

オンラインで培った「音」に集中することを大切に

すると、生徒さんは自分の出した音をどう変えてみようか、とすぐに思い巡らし試せます。

おとなの方、ピアノの先生

年々、体験希望される方におとなの方が増えました。それぞれの音との世界を深めていかれています。

また、ピアノの先生のお子様や、ピアノの先生ご自身が習いに来てくださる教室になってきたことは私の大きな喜びです。
音に向き合う時間を多く費やされてきた「ピアノの先生」ならではの「心の音」を聴かせていただくことは本当に感動します。そして、おひとりでの時間では気づけない「何か」をお伝えできたら…と願って、私もその曲に向き合ってからお迎えしています。

この外出自粛期間を通して、何より大切なことを学びました。

生徒さん、ひとりひとり にあったピアノに向き合うスタイルがあること。

そして、弾く瞬間瞬間がきらめく時間となれるレッスンであること。
あたらしくなった教室に、音のよろこびが満ち溢れますように!

みなさまも、どうぞお元気でお過ごしくださいね!

さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ

写真は久々のおもてなしです。母が遊びに来てくれました。