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静寂のしらべ
朝の静けさで出逢うもの
それは大地の歌
ピンと張った大気
ねむりの時間にねむる
活動の力は ねむるところから得られるから
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記憶にのぼる苦さ
突如として
感覚のなかに浮かんでくることがある。
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そのことを 愛する。
その時の自分に 今こそ愛を送れる。
ありがとう。ありがとう。
愛しているよ。
もう ひとりにはしないよ。
愛しているよ。
もう ひとりにはしないよ。
いちばんわかってあげられるのは自分
そのときに なにがほしかったのか。
「大丈夫だよ」。
ただ そう言って 共にいてほしかった。
「大丈夫だよ」。
ただ そう言って 共にいてほしかった。
今、時を超えて あげられる。
大丈夫だよ。
大丈夫だよ。
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私は時々 「ひとり」でいたくなる。
こころゆくまで「ひとり」でいたくなる。
そんな時、音すらもいらない。
こころゆくまで「ひとり」でいたくなる。
そんな時、音すらもいらない。
呼吸の音だけでいい
内側で絶え間なく行われている息の循環。その吐き、吸う、の循環。その循環のなかにしずまる。
そのただなかで知っていく。
内側に 優しく あたたかく囁く「いのちを支える声」があることを。
そのただなかで知っていく。
内側に 優しく あたたかく囁く「いのちを支える声」があることを。
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たったひとりの理解者。
その理解者の妙なる細い声に寄りどころを知る。
そして住い そのぬくもりに 浸る。
その理解者の妙なる細い声に寄りどころを知る。
そして住い そのぬくもりに 浸る。
ピアノを弾く
その恩寵に満ち満たされた時、
紡ぎたくなるのだ。
いのちの調べを。
よろこびの歌を。
紡ぎたくなるのだ。
いのちの調べを。
よろこびの歌を。
ああ、ベートーヴェンが聴いていたのはこれかもしれない
音はいのち。
メロディーは内面から紡がれる調べ。
メロディーは内面から紡がれる調べ。
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新しい1日がはじまる。
今日は私の休日。
5週目の休み。レッスンのない日。
親友と会う。
穏やかな確信が与えられる。
響きあうよろこびがあるのだ!
きっと今日ならではの調べが生まれるに違いない。
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さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ
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