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音楽のいずみ

おはようございます。さいたま市緑区ピアノ教室のまえだやえこです。
お元気でいらっしゃいますか。
今朝は昨日よりも肌寒く感じました。
あちらこちらで羽を震わせながら鳴く虫の声が まるで大地の息遣いのように聞こえます。澄み渡るなか 大地を一歩一歩踏みながらウォーキングとトレーニングをして帰宅しました。

音楽のいずみ


小学3年生の練習ノートです。
なんて 素敵でしょう。
音楽のいずみには たくさんの思い出がつまっている。

自分のなかで 曲の中の音を聴いて ある部分を何度も何度もくりかえし弾きます。
何度も何度も。

美しい演奏へ 少し また 少しと 導かれていきます。

知りたくて 
本当にいい感じの 仕上がりを 体験したくて
まだその感覚がなければ 
「もう少し続けたい。」
と言います。

まわりの音は やみ、自分のなかに響く 曲の音だけに 集中していきます。
自分と音との一致する「満足度」は 本人しかわかりません。
その 繊細な領域までの一致は 「満足」という言葉を超えます。

深いなぐさめ 深い満たし


なぜピアノを弾きたいのでしょう。

このこたえは おそらく ひとりひとりの「深み」にあると思います。

その こたえ から 離れてはいけない。

離れてしまうと「外側」で弾いてしまうことになるから。


「内側」.つまり自分のこころ には、この子の言うところの「音楽のいずみ」があります。そのいずみの水を汲む ような 体験が「ピアノを弾く」ということ。



今朝の空は まるで絵画のようでした。

空の様は  日毎に 美しい。

同じように 私の「こころの泉」に湧きつづく水もまた毎瞬毎瞬 美しく、潤してくれるのです。

妙なる響きをもって。

3.3kgしかない この小さな身体にもエネルギー満ちる。
グングン前へ 前へ 積極的に向かいます。

今日も 泉のあたらしさが私たちひとりひとりを 潤しますように。

お元気でお過ごしください。
感謝を込めて。

さいたま市緑区 / 浦和区ピアノ教室
まえだやえこ