なんて なんて 可愛いいのでしょう。
どの プリントにも
ピアノを もっと大好きになりたい。
ピアノをもっと知りたい。
その想いが
たくさん 書かれていました。
絵がたくさん書いてある
お手紙までくれました。
せんせい
わたしのこと
ブログにかいてくれる?
なんて素直で
おちゃめなのでしょう!
初めてのレッスンの後
少しだけプティと遊び
まるで
赤毛のアンのような お茶目な
まるで
白雪姫のような
品のある話し方で
その少女は言いました。
☃️
冬の深みの終わり頃
ひとりの
ピアニストのように演奏する
小学低学年の少女が
お母様に付き添われて
体験を受けに来ました。
そして
聴かせてもらった演奏に
びっくりしました。
話をきくと
幼少からずっとコンクールに出続け
受賞し続けてきたそうです。
コンクールで
受賞した生徒さんだけが出られる
そのコンサートを最後に
この教室へと
移ることが決まりました。
こっそり観に行ったコンサート。
みんな
受賞者の実力と
練り上げられた
プロの演奏でした。
そのなかで
ひときわ
彼女の演奏は
輝いていました。
「うまいこと」を握らず
ただ ただ、
音の世界に
小さな身体と心と
記憶のすべてをもって
鍵盤に投じる
謙虚な姿勢に
わたしは 驚きました。
謙虚さと気品。
少女は
音楽の魂に触れられ
すべてを投じることを
幼くして認識している。
初めてのレッスン。
コンサートが終わって
10日ほど。
練習を
おやすみをしたことがない子。
完全に休むことがあってもいいな。
私は
そう思っていました。
と、
教材の番号を
たくさん たくさん
弾いてありました‼️
ノーミスで
とまらないで
まるでコンサートで弾くように!
どんどん
気づいたら
弾き進んでいったのでしょう。
完成形が見える弾き方でした。
その上で
身体の重さを指先に乗せて
運んでいく
ツヤと潤いのある
音色の出し方を
伝えました。
すぐに実践して
音色がかわりました。
「きれいな 音になって うれしいです」
と言いました。
ますます
こころから よろこび
美しい演奏を
生み出していくでしょう。
ところで
この可愛い生徒さんの
前の先生は
全国的にも知名度が高い方です。
熱心なご指導ぶりに
こころから
敬意をもっていました。
その大切な教えを
しっかり
自分のものにしてきています。
彼女は
コンクールなどから離れ
自由である世界で
音だけを見、
自分のこころを感じて
音と対話していく
そんなピアノとの関わりを
求めているのだと思います。
私は
感謝して
先生のバトンを引き継ぎました。
そして願っています。
いついつか
先生が
彼女を教え導かれた時代を
懐かし 喜ばれる時が
来ますように、と。
🌱🌱🌱🌱🌱🌱
私には はっきりとした 目標があります。
それは
生徒さん達が、美しい音色で、しぜんな流れの演奏を生み出せること!
です。
楽譜を読めれば
独学でも弾けるように
なるでしょう。
しかし
美しい音色
美しい響き
自然な流れ
は
体験して 初めて
自らの中で
出したい!と思う意思に
変わっていくと思うのです。
ゆっくりで いいのです。
あつくなくてもいいのです。
生徒さんの速度でよいのです。
なぜならば
その生徒さん
ひとりひとりの ありのままを
音楽は包み
寄り添い
導くからです。
そこに
先生である私は
伴いたいと日々思っています。
ただ今 おかげ様で
沢山の生徒さんが
通ってくださっています。
当教室の特徴は
生徒さんが
ピアノを
こころから
愛するようになっていくことです。
そして
お母様は、
安心して
お子様の自主性を
信じるように
なっていかれています。
就職した生徒さんの移動などで
平日の夕方に
あと数名だけ
お迎えできる時間枠ができました。
迷っておられる方は
是非体験を
受けてみてくださいね。
出逢えますことを
楽しみにしております💕
浦和区.さいたま市緑区ピアノ教室
前田弥生子
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