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楽譜のなかに すまう

曲のなかには

音符だけでは 言い表せない 想いが

満ち満ちています



楽譜は
よんでも よんでも
読みきれない 
作曲者の 想いが
溢れています。



幼稚園生も
小学生も
大学生も

また、
作曲する 青年も

おとなも

楽譜に向かいあいます。

わたしも。

楽譜に書き込みます。

楽譜から  受け取った 印象や
今、感じたことを。

知り得たことを。




ただ
書いてあるから
弾くのではなく

作曲者の  
作らずにはいられなかった
その切なる想いまで
耳をすまし

聴かせて頂いていく。

そのとき
自分の こころの 深みに
うごく なにかを 感じます。

それが
曲と ひとつ に なれる
プレゼント。




深めていく  じかん。





ときを 超えて

場所を 超えて

響きあうように
ひらかれています。





おとの よろこびに
ひたる
めぐみ。


ただ
おとに だけ
浸れる
めぐみ。