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ショパン 革命のエチュードに想う



1週間の おわりで あり

1週間の はじまり。 

日曜日。




美しい 青空。

雲 ひとつ ない 

澄み渡る 青い空。






ちいさな  その 身体は
彼より  
ずっと 高い 位置をみる 者を
リードして 歩く。






救急車のサイレンに
くっと たちどまり
耳を澄まし

そして
悲しげに 歌い泣く。



この  ちいさな 身体に
とおくの 悲しみが
とおくの  よろこびが
響きあっているのだろうか。






ショパンの革命のエチュード



革命のエチュードを
昨日 レッスンした。




そのあとから

ショパンの悲しみが
響いてならない。


安らぎへ
静かに ひそかに 願う。


20歳で 祖国ポーランドを離れ
38歳で 祖国に帰ることなく
天へ還った ショパン。



平和を 願い
パリで 生涯を生き抜いた
ショパン。

繊細な こころは
共感を
今尚
わたし達に 降り注ぎ

眼差しを 上へと 誘う。


時代を超えて 響く



青空の下を 歩きながら

時代を超えて響く 
共感性の 調べに

また、
その時代も降り注いでいただろう
ひかりに
懐かしいような
不思議な やさしさを 感じた。



ショパンの調べは
わたしの心を
あるべきところへ
向かわせる。


永遠性の  方へ。



(画像.クリップファイルより)