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大切なあなたへ


きょうは28日。
ただいま、夜の8時です。

今年も残り3日です。




今年のレッスンは
昨日で終了いたしました。



生徒さん おひとりおひとり
また
ご家族に
感謝しています。


私はお教えする立場ですが、
生徒さんから
たくさんの感動を頂いてきました。


みんな
それぞれに
ご成長されました。

ひとは
かならず成長するのです。

わたしは
すべての生徒さんの
それぞれの位置で
今より美しさが現れることを
いつも描き
レッスンでお迎えしています。





小学校の
学年主任をされている
大切な方と
時間を共にしました。

お忙しい日々を
過ごされているはずですのに、
穏やかで優しいお人柄。
そして
気持ちが通い合うよろこび。


ゆっくりと分かち合った時間で
わたしのこころは
ホカホカになりました。





その方のクラスの子達も、
わたしの生徒さん達も、

みんなみんな
おとなになっていくのです。


そう思うと
今のこども時代は
なんと貴重なことでしょうか。


忙しい現代ですが、
こどもの時代に

自分のこころを感じる体験を
たくさんしてほしいな。

この感覚、好き!
この感覚、苦手。

これは面白い🤣
これは ぞっとする。

などなど
自分のこころを感じて
自分の願うところを
自分のこころで聞くことができることは
美しいこと。


当教室のレッスンは
どんなにちいさな生徒さんも
最低45分です。


この教室の
おだやかで静かな空間のなかで
ありのままで 居て、
感じるまま
ピアノを通して
みずから音に乗せて表せたら!








今朝
いつものように
ピアノに向き合い弾きました。


嬉しい。


音のなかに静まるとき
いつも弾いている曲のなかで
弾かないとき以上に
こころが澄み渡っていきます。


当教室では
発表会などで弾いた曲は
レパートリーとして
ずっと弾いていくように
励ましています。

時間をかけて練習した曲を
いつも弾いているならば
決して忘れません。

忘れないだけではなく、
その弾いたときの記憶とともに
いつも
生徒さんの一部となり
励まし、あたため続けてくれるのです。


音楽は
愛です。

ピアノは
愛を受け続けるために弾く。






昨日の最後のレッスン
年長さんがわたしの手をとって
笑顔でいいました。


せんせい、ありがとうございます。

せんせい、だいすきだよ。

たくさん おしえてくれて ありがと。

らいねんも
よろしくね。




ありがとう。

ありがとう。

かがやく 笑顔をありがとう。

ピアノが好きになれて
よかったね。

ピアノがよろこびで
よかったね。

あなたは すばらしいよ。
あなたは かわいいよ。

おとは
あなたをどれほど愛しているでしょうか。


どうかどうか、
音にこころを開いていってね。

かならず
うまくなります。

かならず
よろこびは ふえていきます。




せんせいのレッスンを
楽しみにし続けてね!


だいすきな君へ。

だいすきなあなたへ。

今年1年
レッスンを受けてくれた皆様へ。

励まし
応援くださった皆様へ。

出逢った
すべての方へ。


感謝を込めて。


まえだやえこ