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懐かしい響きのなかで


イチョウが美しく色づいています。

先日の日曜日から
クリスマスを待ち望む季節に
入りました。

アドベント
または
降誕節と言われています。

クリスマスまでの4週の日曜日に
日曜日毎に
一本ずつロウソクの灯りを灯します。

クリスマスには4本とも灯るのです。

最近
ピアノに向かうなかで、
クリスマスの曲も増えました。

そのなかでも
ホワイトクリスマスは
特別な感覚が湧きあがります。


 

幼いころ
我が家の12月の夕ご飯には
英語のクリスマスのうたのレコードが
かかりました。

我が家は
父も母も
音楽を愛し、

沢山のレコードがありました。

クリスマスのレコード。
アメリカのおじいさんの渋い声の
ホワイトクリスマス。

父はそっくりに歌いました。

大学生で富山に帰っても
結婚して帰っても
同じように歌っていた
父のホワイトクリスマスを
忘れません。




わたしは
こどもの生徒さんたちには
毎年1つは
クリスマスの曲をあげています。

3年経つと3つになります。

曲とともに
その時々の情景、
たとえば
クリスマスの飾り付けや

クリスマスプレゼントの話題、

その時々に家族で話した
日常ごとの内容や、

お夕飯の雰囲気などが

懐かしい
しあわせな記憶として
残ってくれたらな、と思うのです。




そして、
こう、も思うのです。

お子様のピアノを聴いている
お母様、お父様にも
その時にしか味わえなかった
記憶とともに
クリスマスの響きが残るならば…。


今年
平成のクリスマスは最後ですね。



時代.
ときや状況などが変わっても
かわらないもの。

それは
自分のなかにある
しあわせの確かさ。

そのしあわせの確かさを
音楽は
わたしに与え続けてくれています。

響きのなかに入れば
自分を超えたやさしさが
迎えてくれます。

可能性に満ちていることにも
気づかせてくれます。



わたしは新しい目標が生まれました。
数年内に

リサイタルを開催することです。

地域の人生の先輩方や
子育てで頑張っていらっしゃる
お母様お父様、

また、
あらゆる世代のこどもたちに

ゆったり 音に浸って頂き、
音楽の多彩な美しさ、素晴らしさに
こころ震わせ

そうお感じになるご自分の
感性の豊かさに感動して頂ける

そんなコンサートをしたい!



「夢を与え、実現に至らしめるのは
   あなたを造られた方です。」

この言葉に
20代から幾度支えられてきたでしょう。

見える現実がどうであっても
描くことができます。

描ければ
行動がかわります。

よろこびからよろこびへ。

豊かさから豊かさへ。

今あたえられているすべてが
本当に有難い。

こころから感謝です。

教室では
今週日曜日に
おとなの、

来週土曜日に
こどもの、
クリスマスコンサートと
パーティーを致します。


みんなみんな
どんな演奏をしてくれるのでしょう。

どんな雰囲気になるのでしょう。

よろこび満ちる時に
なったらいいな、と
ワクワク準備を進めています!






🔻の楽譜。
この生徒さんは
自分で弾きたい曲を
レッスンじゃなく 
自分で弾いています(笑)

自分でアドバイスして

もりもり弾いているみたいです(笑)

ですから
クリスマスが終わったら
見てあげたいと思います。

よろこびに導かれている姿に
わたしまで力が湧いてきます!



お読みくださりありがとうございました。

みなさま、
今日も素晴らしい1日になりますように。

感謝を込めて

まえだやえこ