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卒業謝恩会の伴奏依頼から始められたピアノで、新しい夢時間

みなさま、いかがおすごしでしょうか。

あたたかく感じる瞬間も増えましたね。

 

今日はおひとりの生徒さんを

ご紹介いたします。

 小学校の卒業生を持つお母様生徒さんNさんです。

「謝恩会でお母様全員で贈る合唱の伴奏をお引き受けしました。

その時に自信が持って弾けるようになりたいのです。レッスンを受けさせてください。」

と、冬の入り口に入会されました。

 

その時から丁寧にじっくり取り組まれ、いよいよ今週その本番を迎えられます。

 

「合唱の伴奏を自信を持ってみなさんと

ひとつになりたい。」

 

きっかけはそこでしたが、

 

始めてみると、子どものころにやり残されたと感じられていることが思い出され、

どんどん願いや夢が溢れてこられました。

 

今はバッハのような古典の曲を集めた楽譜に夢中で弾きこまれています。

 

さらには、

響きが美しく出せる弾き方を探しながら、

ピアノの音色が輝くことを夢中に楽まれています。

 

幼子のように夢中になられる姿、そして演奏は本当に美しく、毎回私は感動するのです。

きっと、合唱の本番は、

存分にピアノの響きを楽しみつつ、

コーラスの皆様との響きあいを聴きながら

会場を祝福と感謝の喜びに満たされることでしょう。

そして、教室は

4月1日の発表会に向けて

じっくり準備の期間に入りました。

 

演奏する生徒さんお一人お一人のこころが

一音一音に満ち、

作曲者と楽器とも一つになって

会場を満たしていくでしょう。

 

 

出演しない生徒さんもたくさんいらっしゃいますが、

どの生徒さんにも音楽は触れ、

一人一人のその時々を満たし、育んでいます。

 

どうか、この教室にいらっしゃる生徒さんが

いつも一音一音に満ちる光・・よろこびと一致していきますように。

そして、音楽の神秘を通して、ご自分の生涯も神秘で満ちていることに

気づいていかれますように。

 

その自然体美しさが、ご家族やお友達とも響きあい、

しあわせな日々でありますように。

 

次のブログでは発表会のご案内をさせてくださいね。

また、今までのように おひとりおひとりのドラマや、

ピアノの素晴らしさをどんどんお伝えさせてくださいね。

 

 

芽吹きの季節も

もう そこまできています。

花粉症の方にはお辛い季節かもしれません。

どうぞ、お身体をたいせつに

お元気でお過ごしくださいませ。

 

さいたま市浦和区

音だけに向き合い、

音楽のよろこびとひとつになっていける教室

まえだやえこピアノ教室 前田弥生子