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津波にも のまれない強さを!

私は 生徒さんに
また 
ノート術受講生さんに
お伝えしていることはシンプルです。



あなたのなかに湧きあがる愛と
よろこびの泉があります。

そして
あなただけの願いが
その泉から湧いています。

それを音の中で見出してください。

それは
叶えることができます。

それが
脳の仕組みだからです。

そのおもいに
寄り添い
ご一緒にあゆませてくださいね!



さらにピアノの生徒さんのレッスンに…

またノート術受講生様に…

みなさま本来お持ちになっている
素晴らしい素質を引き出せるコーチになりたいと思い
ノート術講師養成講座で教わった教官より
さらに学びを深めています。

教官は
下の方です。

そして
共に学ぶお仲間はユニークな方ばかりです。


そのお仲間のおひとり

婚活の母
テルマさん。

テルマさんの先日のフェースブック投稿。

言葉に言えぬものがありました。

震災で津波にのまれ
いのちからがら 逃げられた

そこからの月日を綴られています。


今回
こちらをご紹介させてください。


私はテルマさんと出逢い
人の持つ力
生き抜く力
希望を見出す力
叶える力

感動を持って知りました。

この力は
生徒さん
みなさまもすでに
お持ちなのです。

一度きりしかない生涯

思いっきり
自分の可能性の豊かさを味わい
願いを叶えながら生きていってほしい

それが
私の教室の願いです。

東日本大震災から12年。
12年前の今日、次男は3歳
次男の保育園は浜通りの堤防の横にあり
必死の思いで迎えに行く途中
津波に呑まれ
半身水に浸かりながら
保育園内、次男を探したあの日
あの時ほど生きた心地がしなかったことは無い

次男たちは消防団や先生たちのおかげで
無事避難した様子でしたが
まだスマホも普及する初めの頃
ガラケーも使えずに先生達と連絡も取れずに
あちこち探し回りました。
  
後から園長先生に
年長さんは真っ黒な水の中を
歩いて避難したとお聞きしました
  

その後無事親子再会し
長男の学童へ20分ほどの道のりを
何時間も掛けて帰りましたが
 
 
家の中はごちゃごちゃで
余震もまだ大きかったので
3人で軽自動車の中で過ごした夜

目の前の道路は水道管が破裂して冠水
私は水に浸かったからか高熱を出しました
  

余震と小名浜から聞こえる津波のサイレンに
足腰立たず震えも止まらず
海の近くでは1人で2人を連れて
逃げられないと思った私は
その後内陸の福島市へ自主避難
親子3人知らぬ土地で新たな生活が始まりました
  

次男は私や長男のような一匹狼と違い
常に仲間を大切にして
何人かと一緒に行動するような
人懐こい子なので
直ぐに友達もでき馴染みました
 
 
友達が叱られてると
隣で一緒に叱られてくれるって
ママ友から聞くほど
優しさしかない男です
 
 
シンママ時代の私が泣いたときも
いつも私を抱きしめ
大好きだよと励ましてくれた
 
   
いまの夫は路頭に迷う私たちに
家の一室を貸してくれて
子供たちと信頼関係を築くまでの10年間
私たちを支え
4年前入籍し家族となりましたが
人懐こい次男を
目に入れても痛くないくらい可愛がり
受験前も塾や部活の送迎をしてくれたのは
私よりも夫で
親子は血より濃い絆を感じています
 

生後10ヶ月で離婚
3歳で被災、ひとり親、再婚
色んな経験を共に乗り越えてきた次男
私は息子達がいたからずつと頑張れた
 

保育園、小学校、そして今日
あんなに小さかった次男が
中学を卒業…
 
 
12年前
この卒業式が出来なかった子達
そして
WBCでも岩手の星2人が活躍
佐々木選手も被災した1人で
311の日は感慨深いものでした
  

そしてこの3年間は
コロナで出来なかった事も沢山ありました

今日から学校はマスクも個人判断となり
歌う時だけマスク必着となりました
今迄の式は歌は聞くだけでしたが
久々の歌声に感動しました!
  

平凡な毎日は簡単なようで難しい
そして健康で笑って暮らせる日常が
どれだけ幸せで
それだけでも感謝しかないのだと
改めて思いました
  
義務教育を終え
保育園から12年共にしてきた仲間たちとも
別の道を行くけれど
  
志すところに道は開かれる
道の先には師は必ず現れる
との校長先生のお言葉通り
 
夢に向かって一歩づつ
歩んでいって欲しいと思います。
 
いっくん。卒業おめでとう!

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テルマさん
シェアさせてくださいまして
ありがとうございました。