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世界が揺れるただなかで

どんなときも
かわらない親友に…。


祝福してくれる
母や夫、

親友たち 大切な方々…に

尽きない感謝を捧げたいと思います。
ヴィーガンになり、
ほしいものはなくなりました。

あたたかなウールやカシミヤのお洋服も
バックも靴も

どうぶつのかなしみはいりません。
もう 
痛みにしか感じなくなったのです。

ヴィーガンではない夫が
ヴィーガンのコースへ
私を誘ってくれました。
驚きました。

イタリアンレストランのシェフが
研究してくれ、
心尽くしのヴィーガンのコースを
作ってくださいました。

お野菜の旨味を
最大限に引き出されたお料理。
そのシェフの心意気と
丁寧な下ごしらえと仕上げの説明に
耳を傾けながら
自然に涙が溢れてしまいました。

2020年の新年祝いに親友達とフレンチに行き、私はひとりポテトフライとサラダをいただきました。
その後
夏に親友のご主人のメキシコ料理店のお祝いに伺い、彼は気をきかせ、ヴィーガンメニューを作ってくれました。
その他に
外食は全くしていません。


帰り際、シェフが仰った言葉は忘れられない贈りものとなりました。

「ご相談してくださって予約してくださったおかげで、野菜の旨味を最大限に引き出すことに改めて魅力を感じ再発見いたしました。
また是非是非ご予約してください。
お待ち申し上げます。」

日曜日のお昼は
シェフのお話を思い出しながら
真似をし
パスタを作ってみました。

様々なお野菜を細かく刻み、
乾煎りしたナッツを炒め合わせた
まったりコクのあるソースに絡めたパスタ。

パスタは有機栽培のフィトチーネをアルデンテに茹でて。

今年は世界が大きく揺れた1年でした。

揺れたのは人間だけではありません。
どうぶつも
魚も
山も川も
あらゆるあらゆるものにとっての
試練です。



私は思います。


今までの「あたりまえ」を見直し、
ひとだけではなく
あらゆる生命が
友として
愛をわかちあっていくことを
ひとりひとりが
思いめぐらし 選択していけたら…

きっと きっと
まことの平和が訪れるのだろう…と。
メリークリスマス。

今年は
プラントベースの食卓です。


どうぶつ性を使わずに
菜食でも
劣ることのない
最高の食卓を生み出せることを
知り始めたからです。