音の中に住まう

音のなかに住まう

誰かに聴かせるために…ではなく

ただ
「私」と「音の世界」とがひとつになるだけのために弾く。

つい…「習っている私である」ことが当たり前になると
忘れてしまう。

弾くのは
先生やレッスンのためではなく
「私のしあわせのため」であるということを…。
「私」と
「私を満たす音の優しさ」との
交わりだけでよい。

それで良い…と 伝わってほしい。
見るべきは 音の愛だけでよいのだと。
愛する生徒さんへ。