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ひとりの内側の静謐に

今日は親友の誕生日です。
お祝いを送りたい!
ちょうど日曜日が誕生日なので前日土曜日の早朝暗いうちからお菓子とパンを作り、プレゼントを準備しました。
土曜日はお昼から夕方までレッスンがあります。低温でゆっくり熟成させて旨味を引き出したパンは、7時間かかります。4時から作っても焼き上がりは11時。パンが冷める1時間後ラッピングではレッスンが始まってしまっています。
どうしても宅急便に出しに行くことは難しい。そこで夕方6時ごろに集荷に来ていただきました。

集荷のお兄さんは疲れていました。

忙しいのですね。

私達は沢山の見えない仕事によって支えられているのです。


教室では
クリスマスワクワク動画集の動画撮影の日々です。

ちいさな女の子は、大好きな絵本、「マドレーヌのクリスマス」を朗読してくれました。


ダンスを踊ってくれる子もいます。

トロンボーンで演奏してくれる社会人女性。

お母さん生徒さんのピアノ演奏。
おばあちゃん生徒さんのピアノ演奏。

大学生
高校生
小学生

みんなみんな撮影には
集中して参加なさいます。

今持ちうる愛を音に託して…

胸が熱くなります。

私たちは 内側に静謐を持っています。

その静謐には
そのひとと やさしさだけの
深い交わりがあります。

そこに
土足で入ってはならない。

その静謐に
優しさが満ちるとき
音は
永遠を奏でます。


その音は時空間を越えて
癒しをはこびます。

愛を流しだします。

この神秘に
習った年数や
テクニックの度合いなどは関係ないのです。

どれだけ「音にこころを開き、一致したか」だけが 真実を帯びるのです。
わたしは
生徒さんの静謐に感謝しています。
永遠にかわらない優しさを
すべてのひとは宿されています。
再びコロナ感染者が増えてきたようです。

細心の注意を払いながら
忘れないでいたいです。

人の本質は…

永遠の優しさが宿された
「そのひと」…


まるで生きたステンドグラスのように光りを放ち続ける、ということを…


2本目のキャンドルが灯されました。
あと2本でクリスマス。

闇は光に勝てなかった…

クリスマスは
ひとりひとりの内側の静謐に…
全き個人的に
ひかりが
おうまれになった日…