· 

3/29予定の発表会は

みなさま、お元気でいらっしゃいますか。ご無沙汰していました。
生徒さん達が楽しみにされていた発表会が中止になり、予定の29日に向かう生徒さんの頑張りをどのように形にしてあげられるか、を思い巡らす日々です。
レッスンは通常通りに行っています。
みなさん、かわらずにレッスンにいらっしゃいます。そしていつもと同じように、音に向き合ってよろこんで帰っていかれます。
コロナウイルスの予防にはマスク、手洗いうがいは意識されていると思いますが、それよりも大切なのは「免疫力」を高めることだそうです。

お味噌汁
納豆 
添加物の食品を控えること
平熱をあげること(湯船につかること)


ウイルスは避けられなくても、入ってきたウイルスをやっつける力「免疫力」に意識を向けると、わたしたちは自らの日々の選択に責任持って過ごせそうです。
音のなかにいる時、ふいに知恵や啓示のような思いが突如として湧いてくることがあります。

そのなかで最近いちばん心に残ったことは
「人には変え得ることの出来ない領域がある」ということです。
マスクや手洗いうがいをしてもウイルスから逃れきることは難しいと感じますし、人がウイルスをコントロール出来ると思うことに何か恐ろしさも感じるのはわたしだけでしょうか。

恐れや不安を増長させる情報ばかりに耳を傾けず、今すべきだと思うことに生きること。人はいずれ天へあげられます。その「時」に、感謝を持って引き上げられるか、不安恐れであるか、は、生き方の選択の積み重ねではないか、と密やかに想うのです。
わたしは、与えられた「いのちのじかん」 音の中に浸り、感謝すること、を選びたいと思います。

そして、生徒さんに演奏することを通して、曲を深めることを通して、そのよろこびが流れるレッスンをしていきたい、と思っています。
このコロナウイルスの蔓延のことをも通して、痛みが癒しを受けて、やわらかな心にされて、形は分かりませんが…最善がなりますように、と願います。


さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ