成人式を迎えられた方々、おめでとうございます。
お父様・お母様 おめでとうございます。
きっと素晴らしい未来が開かれています!
どうかおしあわせであってください。
どうかおしあわせであってください。
このページをお借りして、20歳の頃の自分に語らせていただくのをおゆるしください。
〜20歳のわたしへ〜
成人の日。おとなの入り口に立つあなたに感謝します。
つらいこと、悲しいこと、たくさん経験してくれてありがとう。踏ん張ってくれてありがとう。
おかげでここまで生きてこれました。
先が見えないなかでも、ひとすじの光…
「音の世界」をずっと見続けてきてくれてありがとう。
苦しくても、いつも「描く」ということを忘れないで歩んでくれてありがとう。
おかげで 音の世界のなかに、永遠へ続くよろこびを見出せるようになりました。
わたしは富んでいても貧しくてもよろこぶ術を学びました。
富は見えるところにあるのではなく、
いつも自分の内側にある、と知ってきたからです。
今わたしは 心から感謝しているのです。
その感謝…は、わたしを 「毎日音に向き合い天へ還す」という「最高のよろこび」を生きる者へと変えてくださいました。
その感謝…は、わたしを 「毎日音に向き合い天へ還す」という「最高のよろこび」を生きる者へと変えてくださいました。
お母さんも、おばちゃんも元気ですよ!
ふたりが遊びに来ては、あなたはふたりのそれぞれに好きな曲をそっとプレゼントしてくれています。
あなたの焼くパンは お母さんとおばちゃんのよろこびです。
いのちの糧である「パン」。
こころの糧である「響きの世界」。
どちらからもあなたは更なるよろこびを見出すことを受け取りました。生み出し続けたい、との願い。それは 「ときの流れ」が育ててくれた恵みなのです。
なんと愛されているのでしょうか。
だから いま 話したいのです。あなたに。
どうか、どんなにつらくても踏ん張ってください。それは真実を見出していくための恵みのときだったのだ、と後に気づくだろうと信じます。
わたしはいつも祈っています。
そのひとつひとつは決して地におちず、あなたのいのちへの種として蒔かれ、時がくるとかならず豊かな実を結ぶと信じます。
でも、疲れた時には いつでも羽をやすめにきてください。
ささやかな菓子とあたたかな飲み物を いつも準備しています。
犬もあなたを歓迎するでしょう。
あなたの涙をぬぐいあなたの顔を笑顔にかえてくれるでしょう。
しばらく後に歩みだすあなたの背中を笑顔で送り出しましょう。
成人 おめでとう!
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ
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