冬のために ひかりを集める

おはようございます。いかがお過ごしですか。朝早くはピリッと冷たさを感じるようになりました。ウオーキングトレーニングで顔なじみの方々とハイタッチをする手。冷たいですね〜☆と握り合って笑うようになりました。
でも、帰る頃にはあたたかな朝のおひさまが照らしてくれます。

どんなに暗くても突き抜けたところには輝くひかりがある

これは希望です!

富山の冬はグレーの空

思い起こせば、
雪国富山の冬の空は毎日灰色でした。
出かける前は家の前の雪かきから始まりました。
父母は車のフロントガラスを
あたたかいお湯で溶かしています。


東京に月に1度通う

高校時代、月に1度、六本木の先生のレッスンに通いました。越後湯沢のトンネルを通り抜け、高崎側に出た瞬間、グレイの空から青空。たまげました。同じ日本でもこんなに違うのか、と驚きました。

でも、そのグレイな空時代もわたしは大好き

私たちの住む世界には、相反する対なるものがあるからこそ、美しいのかな、とも思うからです。


グレイな空に光を描いた

トレーニングをしながら、空を見上げます。かつてのグレーの空に光を見ようとしてみました。

その時、高く高く鳥が舞って

その時、高く高く鳥が舞いました。
ああ、重さを空に返せたな!と思いました。

重さにひっぱられなくていい!

確かに状況によって、自分の感情の色が変えられることはよくあります。
でも、グレイの空の突き抜けたところには輝く太陽があり、
今立っている大地は 
母なる叡智に満ちています。

輝く太陽と母なる叡智に挟まれた
ちいさな身体を思いっきり開き
深く呼吸しました。

新しい冬がやってきます

いよいよ今から
秋が色濃く深まり、
緑が絶える冬がめぐりきます。
でも、私たちには描くことができます。
あたたかな1杯の飲みものを。
やさしい色合いの毛布を。
凍える身体を温める湯船を。

音楽の豊かな色彩が私と生きる

そして、そのやさしさにこころに満たされ、音にのせることができます。

ひかりを集めに来てください!

レッスンは音に浸る時間。
おうちピアノもおんなじ。
全身で音に浸って
身体もこころも開かれていけます。

絵本「フレデリック」のように冬のためにひかりを集める

絵本フレデリックの主人公、ネズミのフレデリックは、夏、みんなが冬のために食べ物を集めたり、おうちを整えたり一生懸命に働く横、石の上でじっとしていました。フレデリックは言います。
「グレーの冬のときのためにひかりを集めているんだ!」と。

私たちも ひかりを集めていこう!

今日も新しい日がはじまりました。

今日はどんな1日になるでしょう。
どれだけ ひかりを感じて
内側に満たせるでしょうか!

よろこびを感じられる1日になりますように。

いつもありがとうございます。
お元気でお幸せでいてくださいね!
沢山の感謝を込めて
さいたま市緑区/浦和区ピアノ教室
まえだやえこ