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満天の星の下で





銀河鉄道の夜




 

ドームは
満天の星空
ときに
夜汽車となり
わたしたちは
運ばれていきました。
 


ときに星座を見下ろし
もっと下には
街の灯りが広がっています。




そして
まるで蛍のように
下から
ひかりが

ひかりの世界へ 立ちのぼってきます。


銀河鉄道の夜



普段 
ゆったりと見るゆとりがなかった
懐かしい世界が
広がります。


上を向いて
ドームに包まれ  
次第に
じつは
いちばんの 日常が
この世界だったのだ、と
知っていきました。






あなたの指のわざである天を見、

あなたが整えられた
月や星を見ますのに、

人とは、何者なのでしょう。


あなたがこれに心を留められるとは。


人の子とは、何者なのでしょう。


あなたがこれを顧みられるとは。







これは
大好きな詩のひとつです。




イスラエルの王さま
ダビデ王さまの
詩です。





ダビデ王さまは
もとは貧しい羊飼いでした。



水場と牧草を求めて
移動する生活。

夜には
野山で寝ずの番をしながら
野獣から
羊を守り、
満天の星空を眺めていたのでしょう。


遠く近くにきらめく
無数の星々。

大地にいて
天に包まれる。



その感動と 感謝を
竪琴を持って
賛美し
たくさんの詩を残しています。



そのひとつが
先程の詩なのです。









いま も
むかしも

満天の星空は
私たちを照らしているのですね。



近年
ブラックホールの全貌写真が
公開されましたね。





光をも吸い込んでしまう。 

お友達は詳しく
色々お話ししてくれました。

一生懸命に聞きながらも
想像力が
ついていっていなくて

それを語れるお友達と同じ感動を
味わえているかしら、と
ふと思いました。





同じに感じたいと願いました。

 
いま書きながら
思い出し

遠く永遠に想いを馳せる
そのお友達の表情が見えて

わたしは
うれしくなり
こう思いました。



ブラックホールをも 包括する
すべてのすべて。

この叡智ははかりしれないな、

って。






そう思い巡らすと
なんと 
わたし達などは
ちいさな ちいさな存在でしょう。


それなのに
永遠に
想いを馳せ

こころに響く音色に
耳をすませ

よろこび歌うことができるのですね!





ブラックホールには   でなく、

その
いまもむかしも 変わらない
永遠に
吸い寄せられるような

そんな そんな
かんじがしてきました。







じつは楽しみにしていた
イベントがあったのですが、
変更になってしまい
残念な想いになりました。
が、
そのかわりに
プラネタリウムに行きませんか?と
誘ってくださり、
本当にうれしい時間になりました。



 


とても 感動したので
昨日は
主人も誘って行きました。

 
主人もよろこんでいました。

昨日は
近くの宇宙科学館を選びましたので
歩いていきました。



近くてこのような体験ができるとは
驚きですが、
遠くても
足を運びたくなる素晴らしさです。


もし 宜しければ
みなさまも
お出掛けになってみては
いかがでしょうか。









深い赤色のばら
「ルージュ  ピエールド ロンサール」が
ゆっくりと
開きはじめました。










令和元年、
今日から
お仕事や学校が始まる方が
多いのではないでしょうか。










今日が 
よろこび満ちる日でありますように。
 

そして
満天の星空の
永遠のやさしさが
わたしたちを包みますように。



どこにいて
なにをしていても



やさしさが
いつもともにありますように。
 



お読みくださり
ありがとうございました。






今後
毎週水曜日と日曜日に
ブログを更新いたします。

(今週は今日 火曜日にいたします。)



よろしければ
訪れてくださいね!



それでは!

さいたま市緑区/浦和区 ピアノ教室
まえだやえこ