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自然と響きあう






少し歩けば
日に日に 姿をかえていく
桜に出会えます。


毎日のプティとのお散歩。

心満たされる ときです。



主人が
テニスに出かけた先から
写真を送ってくれました。



「会場そばの公園の桜がスゴイ!」







眼を閉じて
耳をすますと

想像力は

翼をかって
会場へと
運んでくれました。







かぜは
桜の ほのかな香りを
舞わせ


水面は
その 姿の美しさを
讃えています



耳をすませば
聴こえてきませんか

大地の鼓動が

あたらしい季節をむかえ
よろこび歌うこえが




ピアノに向かうとき
そのすべてを…

見せ
感じさせてくれる


なんて
よろこびなのだろう。


ピアノにいるとき
日常へと 戻れる。

いちばん
じぶんを感じることができる。

つかれも
緊張も
音の世界は
やさしく包み
本来のあなたへ
そっと 回復してくれる。


ピアノを習う意味。

それは 
音の世界の
深い愛を知り
その世界が 
あなたに伴うことを
深めていけるということ。


がんばれ!
がんばれ!きみ!



たくさん 緊張もしながら
がんばれ!


そして
疲れて
音の温泉に
どっぷり浸かったらいい!

レッスンは
音のやさしさと癒しに
満ちるところ。


音の世界は
あなたのすべてを肯定し
励ましてくれる!


おつかれさま!

おつかれさま!

頑張ったね!
えらかったね!
つかれたね!

さあ、
たっぷりの夜が
あなたを 包む。

おやすみなさい。




肌寒い
新しいスタートの日の

その夜は


少し粒の大きな春雨が
大地を潤し続けています。



今宵は
雨の音の子守歌で
ゆっくり ゆっくり
眠りましょう。


使い果たした身体に
癒しは
たっぷり注がれるでしょう。

完全な癒しが
あなたを包みますように。

あしたは 
あしたの力が
与えられますように。