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ありがとう、に満たされて18日


昨日は46回目の
マイバースデーでした。

こころから感謝します。



大好きな富山時代の先生ご夫妻が
ご用で上京しておられます。
  
「わあ!またお会いしたい!」

我が家にお招きしていました。

ところが
月曜日の朝にケーキを焼き、
レッスンが終わった夜に
お買い物に行き、
グラタンや
ミネストローネを作り

そこで
異変がおきてしまいました。







そのなかで、
「あなた、だいじょうぶ?」
メッセージを受けました。

「だいじょうぶで〜す!
楽しみにしています❤️
浦和駅にお迎えに行きます!」


と、打ってお送りしたものの、
しばらくして
「こんなヘロヘロでお迎えはできない。
申し訳ない。」

そう判断しました。

しばらく悩んだ末に
電話しました。


「大好きなのに
たのしみなのに
わたしは、
イベントがすべて終わって
ヘロヘロになっています。
ごめんなさい、先生。」






こんなこと言わずに
お迎えしたかったです。



主人と日曜日に街に出て、
プレゼントも買いましたから
お渡ししたかったです。




でも、
思い切って
お伝えしてよかったと思います。




大好きな先生方。


しかし、
自分で
自分の全てを
コントロールは出来ないことを
認めました。


秋から
たくさんたくさん
身体もこころも使って過ごし、
イベントのすべてが終わって
本当に
ほっとしたのだと思います。

どっと
疲れが出たようでした。

クリスマスコンサート後の
火曜、水曜レッスンは

新しい生徒さんと
代講の方、数名のみです。

今日は
ゆっくりしよう、
と決めました。









ああ、
先生達とご一緒に食卓を囲みたかった、
と、思いも湧きながら。


早くに
作ってあったおもてなしの一部で
おひるごはんを食べました。


5時間以上あとからの
レッスンでしたから
ワインも少し頂きました。


「おめでとう、わたし✨」


足元にプティが眠ります。





なんにもしない
なんにも考えない

解放のなかで


数々の恵みが
思いだされていました。


主人に
「君は何がほしい?」
となんども尋ねられますが、
わたしには
見当たらないのです。


ベヒシュタインが与えられてから

また、

大切なひとが成功するために
力を尽くすことで
いつも
何かをもらっている
感覚があります。


それは
目に見えないことが
多いように思いますが、
何よりもの
日毎の糧になってきました。





親友のみこちゃんの
リサイタルの大盛会も、

親愛なる弓子先生の
発表会の大成功も、

わたしの心に
今もよろこび響いています。

おとなの
こどもの
クリスマスコンサートとパーティーの
みんなみんなのよろこびの余韻。





ゆっくり 
静けさにひたるなかで

そのことがやさしく感じていました。




あと1週間で
2018年のクリスマスです。









神さまに感謝しています。


こんなにちいさな者のなかに
響きとして
いてくださり、


生徒さんのなかにある
美しさを見る目を与えてくださり、


よろこび響きあう
恵みをくださっていることを。


生徒さんたちは
きっと人間的に
わたしをこえてゆくでしょう。

音のやさしくさに満たされて、
自分を愛しながら
世界へ
力強く前進してゆくでしょう。



その道行きを
ピアノという日常事をとおして
伴走させてもらえる恵みに
こころから感謝しています。







いつも
やさしく おもしろく
何より、
わたしを愛し
一緒に歩んでくれる主人。




可愛くて表情豊かな
性格のいいプティ。





また
美しい作品を生み出し続け、
駆け抜けてきた生涯を
豊かな彩りで感謝にかえる
尊敬する母。




もの静かだったけれど
家族を愛し
守り、
誠実に社会に尽くし
会社のトップにまでなったのに
けして誇ることのなかった父。





のほほんとして  面白くて
生きることが楽しくてたまらなく、
また、
幼い頃からバイオリンを弾いてきた
こころの糧から、
再び音楽のなかに浸り
よろこび満ちて
語らずにはいられない妹。




書きはじめるとキリがないほど
愛するひとが浮かびます。




わたしのものではありません。



神さまが 
置いてくださった  存在。



すべてを感謝して
このよろこびを天へ還しました。



すると
身体もこころも
からっぽになり
神さまのやさしさだけが
わたしを満たしました。


久しぶりに
祈りのときをもった気がしました。


かるくなったこころから
自然に湧いてきた思いがありました。




〜これからも
みんなみんなが幸せで
よろこび満ちる日々でありますように。〜