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武田美千香ピアノリサイタル

2018年11月29日(木)19:00〜
音楽の友ホールにて
親友の武田美千香さん、
ピアノリサイタルは大盛況でした。

私の生徒さんや
このブログを通しても
何人もおいでくださいました。

美千香さんより
「みなさまに感謝をお伝えしてね」
と伝言です。
本当にありがとうございました。



ブラームスのソナタ
リストハンガリー狂詩曲第2番他、
ラヴェル、ラフマニノフ、
大曲ばかりでした。

本当に素晴らしい演奏に
心震えました。

私はアナウンスと
ステージマネージャーを
務めさせて頂きました。

ステージの袖で1曲毎にドアを開け、
弾き終えた美千香さんの
出し切って汗まみれになって
袖に帰ってくる姿に、
祈らずにはいられませんでした。

実は今回、美千香さんは身体を痛めて、
緩和の為の注射をうち、
痛みどめを飲み続けながら
毎日ピアノに向き合っていたのです。




ときに静かに弱音をポロリ出るものの、
信念は揺るがず、
ひとりで音に向き合い続ける姿。

美千香さんの
リサイタルのビジョンを聴き、
サポートすると決めた時から、
「必ず素晴らしいステージになる」と
疑ったことはありませんでした。

アンコールの曲を袖で聴きながら、
こみ上げる思いに、堪えるのが必死でした。

美しかった。
麗しかった。
悲しかった。

音は泣き、音は怒り、
音はなぐさめを帯び、
やさしさの極みを与えられ、
音はいのちの輝きを称え
よろこんでいました。



その音楽に自分のすべてを出し切り
捧げ尽くす姿の神々しさは
なんと凄いでしょうか。

人の可能性は素晴らしいですね!

美千香さんの姿を通して、
全力を尽くす尊さを
学ばせてもらいました。

6年ぶりのリサイタルの夜。

きっと、美千香さんにとって
かけがえのない宝となったことでしょう。

こころから祝福します。

ともにサポートしました
生徒様、いとこ様、ご主人とも
こころからよろこび合いました。





尊敬と愛をこめて、

美千香、おめでとう!
そしてありがとう!



お読みくださいまして
ありがとうございました。