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ピアノは日常に気持ちよく寄り添う

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
毎日 暑いですね💦

今日は
教室のエピソードを交えながら
生徒さん達と分かち合ってきた
食事をご紹介します。

元気のお裾分けになれば
嬉しいです😊

教室では
2年に1度、発表会を開催し、
こども達は
クリスマスコンサートがあります。

発表会のない年は
サマーコンサートもあります。



大人の生徒さんも
1年に1度は
みなさんで聴き合う会をしています。



今年4月に
発表会がありました。

ですから、
サマーコンサートはありません(๑˃̵ᴗ˂̵)




その余韻に浸って

大人の方々も
こども達も、
マイペースで
ピアノをうんと楽しんで過ごす
静かな夏です(๑˃̵ᴗ˂̵)



次はクリスマス🎄
まだまだですけれど、

何だかワクワクです❣️



お話はかわりますが
私はお料理が大好きなのです🍳

特に 
もてなしが嬉しいのです。

どうしてかしら?

そう思い巡らしていると
きっかけが湧き上がってきました。



大学を卒業後
10年くらい、
毎年のように
私のコンサートを
企画してくださった方がいました。


その主催者様、
それはそれは 
もてなし上手だったのです。



そのシーズンシーズンごとに
ご馳走を作っては

私のピアノを

料理と 楽しみにしてくださるお客様で
迎えてくださいました。

幸せでした💛


このように
もてなしを受けることが多かったので、
私は もてなしを受ける嬉しさが
今でも宝となっているのです。





きっと
受けてきた もてなしの嬉しさを
お裾分けしたいのかな(笑)






実は

ピアノも
「もてなし」
だと 私は感じています。



音楽の世界から
私達ひとりひとりへの
もてなし…だと。









どんな時も 共にあって、
自分のありのままを
注ぎ出すことができる。

共感に満ちています。








曲は日常のごはんのように
いろんなものがあります。



B級グルメのような、
気を楽にできるもの。



ちょっぴりご馳走。



パーティ。

フォーマル。


論理的に 思考が整えられていくもの。

人生哲学を学ばせてもらえるもの。

祈りのようなもの。 

どれも
生きる中で必要なものです。



ですから、
私は いろんなタイプの曲を
生徒さんにさしあげたい、
と思っています。



生徒さんの生涯のなかで
きっと
その時々のご本人に
必要を与えてくれる  と信じるからです。


そのために、
基礎はしっかりと学んでもらっています。

また、
弾く習慣も自然に着くように
ご指導しています。


生徒さんみんな、
自然体です。



練習してね、
してくださいね、
とは
私は滅多に言いません。



しかし、
みんな ピアノの存在がうれしいから
弾くのです。



弾きたくない、と感じる時も、
それでも弾く価値を知っているから、
自らを励まし
弾かれますし、
もちろん
私も励まします。


ピアノは日常に響きます。

もっともっと
ピアノは近いものです。

気持ちよくて嬉しくて、
ありがたいもの。

それなので弾く。
それなので沢山弾く時もある。
離れたくない。

習慣になる。

そして、
自然に美しく
よろこび満ちる演奏になっちゃうのです。

この夏、
みなさんも
ピアノをそのようなものだと
感じて向き合ってみてくださいね!


応援しています❤️

さいたま市緑区 / 浦和区  ピアノ教室
前田弥生子